用意する物
①生姜粉末(ティバッグタイプのものが便利)・・・30~40g
②天然塩・・・大さじ1杯半
③びわ葉エキス(市販の液状のもの)・・・20mml
④防水シート(保温と布団を濡らさない為)・・・布団大を2枚
⑤汗拭き用のバスタオル、フェイスタオル各数枚
⑥敷き布団、掛け布団(または寝袋)・・・各1枚
⑦罨法用タオル・・12~16枚
⑧大鍋(直径30~33cm)
⑨保温性の良い容器
(16枚の罨法用タオルが収納できるクーラーボックスが最適、又は発泡スチロール等)
⑩保温性の良いシート・・1枚
(エアパッキンなど、罨法用タオルの保温に使用)
⑪タオル絞り器「ぎゅっと君」(右写真)
⑫タオルホルダー
(12枚~16枚)
⑬卓上用カッセトコンロ
- 鍋で8~10ℓの水を一度沸騰させ火を止め、粗熱をとり70~80℃に下げます。
(火を止めたあと、菜ばしで湯を良く混ぜ温度を下げます。)
- 70~80℃の湯の中に生姜粉末20g(ティーバック入り)を入れ振り出します。
※弱火で温度が下がらないようにします。
- 天然塩(小さじ1杯)、ビワ葉エキス(10~20cc)を鍋に投入しよく混ぜます。
※弱火で温度が下がらないようにします。
- 罨法用タオルを、タオルホルダーに通し鍋に入れ、タオルを温めます。
タオルホルダーはくぼみのある方が上(下図赤枠)になるようにタオルをセットして下さい。
※弱火で温度が下がらないようにします。 - タオルを取り出し(火傷をしないように手袋を二重「軍手+ゴム引き」)、またはぎゅっと君を使用し、固く絞り、折たたんだ後に肌に当たる面を強く叩きます。
手当て用タオルの作り方
フェイスタオル(約36x80㎝)2枚を図のようにそれぞれまんなかから半分ずつ重なるように折りたたみます。
大きさは半分になり四重に重なります。
その状態で図のように四辺と対角線上を縫い合わせます。
注意:出来上がり重量が120gを越えないようタオルを選択して下さい。